『おとなのけんか』を観た。

前観たヤギと男と男と壁とてのを観る前に
一部屋で展開する話だと思ってたんだけど、どうやらこちらが
そうだったみたい。ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、
クリストフ・ヴァルツ　私の知ってる俳優が３人も出ているぞ！

おとなのけんか [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
• メディア: Blu-ray

予告を観たのでけんかしてるらしいっていうのは分かってましたが、
その理由は最もな事でキャラ設定も相反するような人たちなのですが、
十分引っ張って行く理由があると感じました。

コングがわり（だと思ってる）一件があるんですが、
理性的に話を付けたと思いきや、そのコングからどんどん各々の
性格が浮かび上がってくるのでした。これはやっぱり相当な演技力がないと
難しい役でしょう。特にジョディ・フォスターが演じている
ペネロペの最初から最後への変遷ぶりは実に観ていて充実感がありました。

インテリな役のイメージのある彼女ですが、中流階級（？）の意識高い系な‥。
こんな母親PTAの集まりの中で絶対居そう‥‥！！！！！

一方クリストフ・ヴァルツ演じる弁護士のアランも沈着冷静で冷たいキャラな
印象があるんだけど、けんかの原因への冷静なメスが逆に人間的暖かみがあって、
一方なだけじゃないキャラクターを演じていてやはり素晴らしい役者だと思いました。

かなり、面白かったです。満足。

◯◯が出る映画は名作が多いってあったと思うんですが、
気のせいだったかな。何か聴き間違えているかも？もし
その法則性が確認されているならば、これも例に漏れず。
という所でしょうか。