『がんばれ！ベアーズ』を観た。

クラシックの名作らしいですね。よく映画評論なんかで名前が出たりする。

気になってはいたものの、今さら手に取ってみました。
正直どんな話か知らない（え？）映画好きだけど
映画弱者すぎて辛い。

がんばれ! ベアーズ [DVD]

• 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
• メディア: DVD

話は駄目そうなおじさんが、駄目そうな少年野球チームのコーチに
就任した所から始まります。ビール片手に飲酒運転でかなりダメダメな
匂いがぷんぷんしますが、以下子供野球メンバーもかなり駄目感満載で
その描写と子役の演技がたまらなく良いです。その良さって
キャラクターとそのキャラクターを演じる子たちが一目で好きになって
しまうくらいたまらないです。こんな恋の仕方もあるのねwってぐらい。

これは驚きました。またキャラクターを掘り下げて行きながら
物語が進んで行くんですけど、それでさらにキャラが好きになっていく。
子供の演技が素直だからですかね。非常に素直にこのキャラ好き！みたいなw
特に好きなのが、いつもグローブ叩き付ける気の強い子です（名前忘れた）

あとやっぱりアマンダちゃんがいいなぁ（なんか日本でも人気を博したっぽい？）

出てくる小物も良かったです。バイクとか。
あんな小学生用みたいな？バイクこの時代の独特の物なんですかね。

いい映画の定義って人それぞれだけど、自分自身としては
いい絵、感じ入る絵が一つでもある映画ってマイベストになるんだけど。

この映画にもありましたね。バイク２人乗りシーン。
いや、ただ自分がバイク乗りシーンが好きなだけなのか？
『チョコレートファイター』のいいなぁと思ったシーンも
バイク２人乗りだったような。まあいいや。

トがったクソガキ共と次第にチームとしていい様に変化して行き、
それが駄目な大人だったコーチにも波及していく様は
観ていて微笑ましいというか、笑顔になれる映画でした。

吹替え版も観たかったなぁ。

これ観て、古い時代の映画も観てみるのもいいかななんて。
いろいろな事が規制前だろうし、美術なんかもいろいろ
今から考えるとブっとんだ物が出てきそう。

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