『天使の分け前』を観た。

これもラジオで紹介されてたんですけどね。
聞いててみたい！と思っていたらば
銀座テアトルでやるとかなんとか。これが銀座テアトル最終上映なのね‥！！

（ネタバレあり）

スコットランドの話で格差社会の下を生きる人たちが
生き甲斐をみつける。みたいな話かと思って観たら‥‥。

序盤はすごく掴みがオッケーだったんですよね。
会場大爆笑、これが劇場体験の醍醐味というやつですよね。
余談だけど銀座テアトルでこういう状態になる事が前もあった気がして
自分もその時笑えなくて鬱々してて、その凝り固まったのがフっととれた感じで
とても良い体験だった。（ちなみに同じ劇場で笑いが起こったのは『南極料理人』だった筈）


ざっと自分はラジオでアイルランドの現状的な解説を頭に入れてたので
主人公がなぜ暴力に縛られているのかがなんとなしわかった気ではいたんだけども
分かってなくてもファンタジーとして受け入れられるかもしれない。
中盤でモナリザって何？とかアインシュタインて？って質問をする人が出てくるんだけど
ああいうのが結構現実だったりするのですかね‥‥スコットランド。

人生をライズアップさせていく物語なんであるが、お前それやっちゃ駄目だろ！みたいな。
倫理的にとかそれでいいのかよwみたいな所もあって
感情移入しにくい部分も出てきたあwあの一気飲みとか‥‥口の中気持ち悪く
なってしまったしw冗談にしても‥‥！！それはまあギャグとしておいておくとして。

一つがまた魚の骨がのどに刺さった的な事ですごく違和感を残すのですゲフン！

それぐらい大目にみろよ！みたいな事なのですかな‥‥。ちょっとギャグでファンタジーなんだよ！
って自分で踏ん切りつけないと観れない部分があった‥‥が一部は現実問題‥‥！！

結構観たあと自分はその狭間でふらふらしている。もちろん面白くて
何度も笑ってしまったし、とりあえずハッピーエンドでよろしかったんですけどね。

『麦の穂を揺らす手』を改めて観てこの結論が出るだろうかw。また観てみよう‥‥。
（だいぶ話を忘れてしまっているので）

け‥ケン・ローチ監督め‥‥。

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