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『メランコリア』を観た。 [【DVD】映画鑑賞]

鬼畜!ラース・フォン・トリアー監督のあれ。

もうそろそろ鬱三部作最終、『ニンフォマニアック』が
公開されそうなんで押さえておいた方がいいかなと。
(あんまり観る気はなかったが)



メランコリア [Blu-ray]

メランコリア [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: Blu-ray



私のラース・フォン・トリアー歴w
・ダンサー・インザ・ダーク(マツコ・デラックス激押し)
・アンチクライスト(おーまいが)

他にも観たいものはあるけど、
あんまり手に入りやすい作品ばかりではない……?
奇跡の海とか観たいのですが。

観る前に聞いた話だと
なんども席を外したくなる鬱鬱したもの。との事で。
アンチクライストはまだ主軸のテーマがあるが
これはないので辛い。との事。

わりと軽い気持ちで押さえましょうと思ってたもので
これは覚悟を決めねばなるまいて‥!!構えモードでの鑑賞。

最初から突っ込みが入るシーンが多く、
観た方なら分かるかもですが、最初のS字道路に長いリムジンで
入って行くシーンですね。まさに今自分が自動車教習所に通っているもので。
一番越えるのが難しいとされる所です(普通の車でも)>S字 強烈なシーンでしたね
(多いに突っ込みたいという所で)他にもおいおいおいお!!!となるシーン多発で
最初から不穏な空気をまとうシーンの連発で観る側が不安になっていきます。

どーなるんだこれ、でも主軸の話がないって事を事前に聞いてるので
わりと構えてられる状態。まだ意識はあるぜ。

自分は鬱っぽくなった事が多々ありまして(通院はしていない)
最初の表現的なフィルムとか、端々キルステンが喋る台詞とか
共感できる部分がありました。鬱っていうのは共感できる人とできない人の
落差が激しい、できない人はそんなものありはしないぐらいの勢いだと
思うのですが、これを観ると共有できる人がいるんだ‥!という安心感が
あるかなぁ。などど思いました。 鬱を煩った人こそ観る映画かもしれん。
そして最後の‥‥!!!!
思い出す感じとしては『アタック・ザ・キラートマト』を
観た感じ。自分はトマトが嫌いなのです(今は食べれるようになりましたが、食べ物として
違和感ある感じでまだ嫌い感情があります)ドカーンと最後つぶれて、
ああ、自分の嫌いなものが消えたのだ‥。という安心感と達成感がありました。
(B級映画で期待せず観ていたので、意外な感情でしたわ)

もしかしたら最後のシーンはそれを狙ったのかもしれないな。などど思いつつ。
トリアー監督は鬱をわずらっていた時もあったといいますし。

鬱出てケー!!!!!!!の感情の集約、表現がこのメランコリア
ではないか、などと思ったりしました。

お疲れトリアー。ってまだ鬱三部作の最後が残っていますが。
どんなものになるのか楽しみですね!!(と言うと観ないといけないじゃないか)
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