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『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』を観た。 [【他】映画関連]

R15ですよ。観たいなーと思っていたけど近所のレンタル屋に
なかったのでi-tunesで借りてしまいました‥‥‥!!
まあシネマ・ハスラー当たった作品だし押さえておこうかなみたいなw
そういう感じで押さえた一本。正直言うと石井隆監督とか不勉強故‥
申し訳ないです。

(ネタバレあり)




タマフル聴いてたっていうのが発端のなんとも
小さいとっかかりで観た映画、タマフルパーソナリティーの
宇多丸さんは石井隆監督に大層思い入れがあるようだったけど
そのような思い入れは全くない私(知識がおはずかしい乏しすぎ)
ちょっとエロいらしいぐらいの知識しかなく、物騒なんだろうけど
どういうテイストの話なのかまったくわからない。という状態で望んだ。

だもんで序盤の展開がまんま冷たい熱帯魚だよ!!(しかもリアル版)
何が起こるってんだ!!さらに加えて井上晴美の鬼畜姉っぷりに気分が‥w
話的には誰が主人公なのかがわからずブレブレしててそちらをよそに
カメラワークがぐらぐら動いたり場面の臨場感に一役買ってて
スタッフの心意気をまず感じられててそこでまず関心しながら観てました。
(展開は相変わらずのグロですが‥‥)

序盤の佐藤寛子(れん)を撮るカメラワークも言葉悪いかもだが
超弱い立場、食われる存在みたいなのを示唆してるのか、なんか「肉」って
感じで、後半は美しいボディーを惜しげもなく披露してくれるんだけど、
こんなスタイルよい人なのに撮り方とか一つでこんな事に!?みたいな‥‥。

ここでもカメラワークに信頼感を感じてしまった。これは‥‥!!!
話もだんだん人物構成を理解してきた所で‥‥!!

これ、役者もスタッフも全員本気をぶっ込んでる映画‥‥!!?
日本でこんな作品が(しかも不作とされる近年)であったんだ‥!!
今年(2012年)は桐島イヤーでしたけど。それ以前にあるなんて。
素直にじわ~っと嬉しくなっちゃってね!!いいものを観たという充実感が
ものすごかったです。

序盤シーンがグログログロ!!!で耐えれるかどうか、正直面白いのかどうかと思って
不安だったけど本当に観てよかったなぁ!と思える一本でした。

これを観たあと関係ないかもですが、この映画に出演している竹中直人のラジオで
鶴見辰吾と(たしか)対談していて丁度石井隆監督の映画の話をしてました。

もしかしたら石井監督作品押さえてみるのも良いのかもしれない‥。
でも、探すのからして道は険しそう‥‥!

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