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『小さいおうち』を観た。 [【DVD】映画鑑賞]

これも有名かな。名前は聞いてたのでなぜかチョイスしてしまった。
毎度、それだけの事ー!

いや、黒木華(はる)さん、気になっていたw
(これでベルリン国際映画祭で賞を取ったんですもんね!)


小さいおうち	Blu-ray

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  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: Blu-ray



やはり賞を取ったということで、黒木華さんに目が行きがちだったんですが、
各々役者が超強力な人たちばかりで、こんな豪華な日本映画があるのか‥!!
すごい豪華なコース料理でも頼んだのではないかという感激さえ
覚えるぐらいです。やはり監督の力っていうのが大きいでしょうかね。

松たか子の演技が時には怪しいきらめきを放っていて、
あまり彼女の出た映画を見たことはないですが
(怪人20面相で止まってるかもしれん)あとはどうしても
漫画的なドラマのイメージですね。でも決してそんなことはなく、

この映画の役は妻であり、不倫に傾いていってしまう女性ですが、
そういう、女性の艶っぽい感じとか、劇中に黒木華さん演じる滝ちゃんが
不倫に行くのをとがめるシーンがあるんだけど、滝ちゃん滝ちゃん
女中として可愛がってた関係なんだけど、その咎められた時だけは
本当に睨めつける!って言葉ががっつり来るなんともなお顔されてて‥!!

この映画一連の演技にはなんとも感服しましたわ。そんな役者が
日本に居たんですなぁなんて。

他にも演技てきな見所としては賠償美津子は現代の滝ちゃんで、
黒木華さんは若い頃の滝ちゃんで同一人物ですが、所作や表立っては
泣き方。これがものすごく似ていてどちらが合わせたのか、自然と
そうなるようになったのか、演技というか、技術力のような気さえする
二人の巧みさ、息の合い方。

おまけに「北の国から」コンビが出ており(ジュンとサクラ)そこも何だか
豪華だな!!ってところがありましたね。何というか、多くを取り込むための
エンターテイメントというわけではないんだけど、触れられて、観れて
たいへんに満足という素晴らしい作品でした。

聞けばキャラクターのいいまわしなど(妻夫木聡の喋り方とか)時代錯誤感
満載なんだけど、それがおとぎ話のような別世界感もあり、ある意味
滝ちゃんの思い出にチャチャいれる役でもある所と、あの喋りで観客を
ある意味「え‥?w」と笑わせて世界に引き込む役割も担っていたのかな。
と思うのである意味あの喋りあのキャラは必要だったのでは。などとも
思うわけです。褒めすぎですかw 

こういう映画は色々な意見、見識、感想が目一杯出ていいですね。

ちょっと感想書くのが寒くて億劫で結構時間が経ってから書いたのですが、
それでも溢れてくる感想、見解‥。やはり名作なのでしょうね。


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