『イップ・マン 序章』を観た。

評判はかねがね聴いていて。

目に入ったから手に取った。チェ・ゲバラ２本立てと
どっちにするかまよったけど。（ただ２本立てという
所と実在の人物という所しか接点がねぇ！でも年代の接点も
ある‥のかな？もすかすて。）

（ネタバレあり）

イップ・マン 序章 [DVD]

• 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
• メディア: DVD

でも‥‥あれなんでしょう？日本人が悪者で‥モゴモゴみたいな。
何か嫌な予感がするのですぐには選ばないでおいただ。それは何か。

そんな事関係ないよぉおお！！といわんばかりの冒頭。
一応戦時下のようだけどこの町の不穏と言えばゴロツキが
道場破りに来たりそのぐらいな事のようだ。って序盤すごく
中華的調度品いっぱーいで♪眼福ですちゃ！とても良い感じ！！
戦いのシーンも素手で打ち、武器で打ち、日常用品で打ち
打ち打ち打ち！！で大変わくわくする絵が沢山です。

最近『中国的な』感じの物を観てなかったなぁとか（中国嫁日記ぐらいじゃね）
自分が子供の頃は得にドラゴンボールの作者、鳥山明先生が
中国大好きでよくモチーフにして絵を描いたり、漫画の中にもちらほら
中国ぽい背景が出てきたりして、漫画のキャラも少年漫画系になると
カンフー使いとかいろいろ中国全面の中国人キャラがけっこう
いた子供時代を過ごした身としては、この中国まみれ感！非常に良いですわ！！！
（余談だけど今あらかさまな中国キャラって新規でおらんよ〜な‥‥。
子供アニメとかにはいるのかしら。）


そして悪漢を撃退して街の人から感謝されまくるイップ・マン‥‥。
あれ？　どっかで観たと思ったら『ライブ・ア・ライブ』てゲームの
功夫編じゃね‥‥（分からない人、すみません）ぽいぽい！

こういう中国的雰囲気とか雑貨とか町並み大好きだったんだな～と
まみれてみて思い出した‥‥‥！！ありがとう！イップ・マン！！

と思ったらいきなり急展開。日本軍がせめてきて街のご意見役で
いい家に住んでいたイップ・マン一家も全てを日本軍に取られて
極貧生活を強いられます。むいぃい！！！恐れていたものはこれか！？
いや、違うかな‥‥（おい）

あれやこれやあってイップ・マンは日本の（そこの）BOSS三浦と
何度か戦う事になります。倒されてしまった友の仇討ちの為に‥‥。
こ‥ここだ！ここで私が恐れていたものが‥‥！！（ガクブル！！）

おい、こらぁ！三浦ぁ！！！ブーツで畳に上がるでない！！！！
神聖な場ぞ！！！！！何か良い風にも（部下がゲスすぎるので少しの長所も目立つ感）
描かれているのに所詮この時代の中国人からすれば悪役でしかないのか‥。
そして米！を！！日本人の心の米！！！（ん？中国産かもだって？）
お前足蹴に‥‥‥！！なんたる事だ！！！あーでも中国産ととらえると
中国人の心を足蹴にしてる＝悪役とも取れないので良い演出なのかも
しれんな‥‥（ブツブツ‥‥）＞細かくてキモ突っ込みですか。
もっとラフに映画を観ましょう。あと最終決戦の正座からの立つ動作な‥‥。
そぉおんな訳はあるかッ！とかあのカラテだっつーけど明らかに功夫入ってる
だろうがよぉおおオオ！！！！とかそういった所で三浦てのが日本人から観れば
残念な掘り下げかなーと（まあ知らない中国人的にはいいんだろうけど）
でもちょっとは良い感じの部分もあるわけでしょ‥とかな～。

日本人から観るとかなり三浦がトリッキーなキャラクターやわ。
あの下にいたゲスおの方が分かりやすいキャラだ。

それでも楽しめましたけどね！！ってか役者はこの映画の為に
武術を身につけたそうで‥‥！！すごいプロプロした人たちが
やっているのかと思った‥‥！！！！（三浦役の池内博之さんは
ここで身につけたと思うが（それでも他と遜色ない立ち振る舞いでしたが））

さ！！！葉問の方も観るよーーー！！！よーーーーー！！！

たのしかった！！


10/26　追記：文脈がおかしかったので一つ文を削りました。
　　　　　　　申し訳ありません。

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